「大好き」とは言わない妻への愛妻ブログ

お願いしても「大好き」とは言ってくれない妻が「好き」くらいは言ってくれるようになった記録

子どもの意志力を試す おねしょ対策編

X JAPANドキュメンタリー映画『WE ARE X』を観てから、さらにYOSHIKIにお熱なわが妻ちん。
昨夜も01時にふと目を覚ますと、洗面所で必死に『YOSHIKI/佳樹』を読みふけっておりました。

 

YOSHIKI/佳樹

YOSHIKI/佳樹

 

 
とりあえず、嫉妬心と何時まで遊んどんじゃーって気持ちを眉間のシワに込めて、
ゴゴゴゴゴ・・・』って効果音を連想させるようにドアをゆっくり開けてやりました。
ビビってた、ビビってた。

妻ちんは寝不足だと次の日イライラして、男衆に当たり散らしてくるからね。


さて、今日は4歳の息子ちんの話。

毎朝の日課になりつつある
「おねしょ」問題です。

意外と難しい問題なんですよね。

怒っちゃいけないっていうし、
トイレを促し過ぎたり、夜中に起こしてもいけない。

でも毎朝のようにシーツや毛布を洗濯しなきゃいけないし、
冬はほんとに乾かない。

妻ちんもイライラして怒っちゃうからどうしたもんかと悩んでたんですが、
ふと思いついて息子ちんに聞いてみました。


『おねしょはイヤじゃないの?』

すると息子ちんの答えは、
「イヤじゃない」

『・・・トイレ行くのはイヤ?』

「寒いしイヤ」


( ^ω^)・・・
こいつ確信犯じゃねぇか!


で、
普段の私なら(嫁に言わせると無駄に説明口調で)丁寧に伝えるのですが、
今の私の愛読書は


スタンフォードの自分を変える教室』です。


心理学を応用するチャンスが巡ってきました。

 

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

 

 さて、
この本のポイントは「意志力」です。

面倒なことでも達成する「やる力
甘いものやお酒、身体に悪いものをしない「やらない力
理想像を持ち原動力とする「望む力

はすべて前頭前皮質(おでこ辺りにある脳の部位)が関係しているということ。

トイレに行く「やる力」
面倒だからおねしょしちゃう誘惑を断つ「やらない力」

これを刺激しない手はありません。


面倒なことを「やる力」を刺激するには、
普段から面倒だと思うことをやることで鍛えられます。

確かに最近は夫婦ともに忙しかったので、
お手伝いさせることが減ってました。
しばらく色々手伝ってもらいましょう。


誘惑に打ち勝つ「やらない力」を磨くには、
プライドを刺激する
失敗したら恥ずかしいと感じさせる
というのが効果的。

それをやらなかったことが誇らしいと感じたり、
誰かに自慢しようと思った人は、
実際にその行動をとらない人が増えた。

また、条例違反を犯したら身内に連絡を入れたうえで、
新聞にも掲載するという罰則を作ると、
条例違反を減らす効果があったそう。


今回のケースでは、
息子ちんの大好きなおばあちゃんに、
1、うまくいったら報告してあげるね
2、おねしょをおばあちゃんが聞いたら・・・恥ずかしいよね
と言ってみるのはどうだろう。


でも前頭前皮質は疲労が溜まっているときは機能しないので、
生活習慣を見直してあげるのも効果的なのかな。

息子ちゃんが朝のトイレを習慣にできますように。