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「大好き」とは言わない妻への愛妻ブログ

お願いしても「大好き」とは言ってくれない妻が「好き」くらいは言ってくれるようになった記録

子どもの怒りと、見つめることの効果

『WE ARE X』すごい人気あるんですね。
休日の日中だと市内では見れず他府県まで観に行きました。

YOSHIKIについての事前情報が少なかったのですが、
一言で言うなら、「すごいから観てみて」という感じ。

でも楽しめるものではなく、
「生と死」について考えさせられる映画。

夫婦で深い話ができてよかった。
ときどきこういう映画きっかけでいいから、
夫婦で真剣な話し合いができるといいね。

上映中に妻ちんから涙をふくタオルを手渡されました。
うむ、我ながら情けない。



怒り狂う子どもを眺める効果

我が息子ちんは中々の頑固者です。
どれくらい頑固かというと、

真冬の風呂上がりに「上の服は着ない」とゴネはじめ、
風邪ひくから服を着なさいと言われてもダダをコネ続け、

1時間以上押し問答したあげく、
そのまま外へ連れていかれても
「それでも着ない!」と言い張った男です。


そんな息子ちんの1歳ごろは癇癪がひどく、
2時間以上も反り返って暴れ、
超音波ボイスで泣き倒すことがありました。

予定日より早く生まれた子は声が高いといいますが、
絶叫超音波は半端なかったです。

妻ちんには黒板に爪を立てた神経に触る音のように聞こえたようで、
超音波ボイスが出るとギブアップ、
すぐさま私の出番となります。


最初のころは癇癪を何とか抑えてあげようと、
必死であやしたり外へ連れ出してみたりと色々やりました。

でもあるとき、ふと思いついて、


ひたすらにそばで見つめながら相づちを打ってみました。


何か耐えられない不満を限界まで表現しているように見えて、
2時間もひたすら触れずに見つめ
「うんうん」と叫びの切れ目ごとに応えてみました。

推測ですが、息子ちんには
「聞いてもらえている」という実感が無かったのかもしれません。


ここから急速に癇癪の時間は短縮し、
2~3か月で癇癪の時間が1/8以下になる日も増えました。

いろんな要因や年齢的成長もあったかもしれませんが、
じつは4歳になった今でも効果を実感することがあります。


まさに本日も、あることがきっかけで
怒ってその辺のものに当たり始めました。

表情を穏やかにして無言でじっと眺め続けていると、
チラッ、チラッとこちらを確認しているのが分かりました。


しばらくすると徐々におとなしくなっていたのですが、
たまたま通った妻ちん(風邪気味)が、
素通りでタンスの整理などを始めました。

するとそちらもチラチラ見て、
見られていないとわかるや否や、
声を荒げたり、大きな音が出るところをたたいたりし始めました。

妻ちんがフェードアウトして、
2人になるとまたチラチラこちらをみて静かになってきました。

しばらくすると伏し目のまま徐々に近づいてきて、
「まだ怒ってますよ」というそぶりのまま、
たまたま落ちていたタオルを私に投げてきました。

優しくたたんでそばに置いてやると、
そのタオルに手をかけるものの投げ返さず、
もじもじし始めます。


もう大丈夫だと判断した私は、
そのタイミングでスッとそばに寄り、
「またやろうな」と声をかけました。

息子ちんは首を横に振りつつも穏やかになり、
勝手に立ち上がったと思うと、
用意していた晩ご飯を機嫌よく食べ始めました。


今の時期は納得できないことが受け入れられないようですが、
その感情と向き合う「時間」を与えてあげること。

荒れた感情だろうと信じて待ってあげることが
良い助け舟なのかなと感じた出来事でした。