ホームセンターのイチゴの苗を自宅のプランターで上手に育てる方法
いちごを植えてみました。
ホームセンターへ行ったら、大量にイチゴの苗が売られていて、
息子ちんのテンションがMAXになってしまいました。
妻ちんも意外と乗り気だったので3つほど買って育ててみることに。
そこで家庭で簡単にできるイチゴの苗の育て方を勉強してみました。
イチゴの苗を目利き!良い苗ならよく育つ
ホームセンターで、どの苗がいいのかわからーんと悩み歩きました。
植物を育てた経験値もほぼ0な一家ですので、
なんとなく元気そうなものを選びましたが・・・
じつは選ぶポイントは5つもあるそうで、
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1.葉や茎の緑が濃い苗
2.全体に色鮮やかで艶のある苗
3.茎が太くしっかりとした苗
4.イチゴ(苺)苗のクラウンがしっかりしている苗、
5.土や下葉にカビや変色の無い苗
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というのが良いみたいですよ。
土や肥料は専用のものを買う!
イチゴは弱酸性の土を好み、
肥料にあたりやすい(肥料に弱い)そうです。
甘くておいしいイチゴを作るなら、
専用の土と肥料を買いましょう!
毎日しっかりお水をあげよう!
イチゴはお水が大好き!
また、浅いところに根を張る植物なので、
土が乾いていたらすぐにお水をあげましょう。
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水やりの時は病気の発生を抑えるために、
用土の跳ねが葉の部分にかからないよう注意して水やりをしましょう。
跳ね返り防止に株元へもみ殻などを蒔いておくのもいいでしょう。
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余分な葉や茎は出来るだけ摘み取り、防虫・防鳥対策をしよう!
せっかく育ってきたイチゴちゃんが、
病気になったり虫や鳥に食べられたらいやですよね。
病気としては、
・葉が黄色く枯れる「萎黄(いおう)病」
・灰色のカビが発生する「灰色カビ病」
・葉や実に白い菌がつく「うどんこ病」
などがあります。
基本的には水はけを良くして、密集させずに植え付けし、
余分な葉や茎を取り除き、早めに収穫すると大丈夫そうです。
雨が多い時期は雨に当てすぎない方が発病しにくいんだとか。
・アブラムシなどの「害虫」
・果実を狙う「害鳥」
などの対策としては、
シルバーシートと呼ばれる防虫シートを土にかぶせておくとか、
防鳥ネットをしておくと良いそうです。
シルバーシートでなくとも、果実が土に触れないようシートを敷いておかないと、
収穫したら裏半分が虫に食べられて無かった・・・なんてことも起こるそうです。
まとめ
農作業が手慣れていない町育ちの人間なら、
ぜひ市販のものを購入しましょう。
なるべく元気そうな苗を選び、
イチゴ専用の土と肥料、水はけが良いプランターと鉢底石を買い、
なるべく苗ごとの間隔を離しましょう。(30~60cm)
乾燥に弱いので土が乾いたらすぐ水をあげますが、
雨が多い日はカビの原因になるため雨の当たらないところへ避難。
病気対策に、余分な葉や茎を摘み取ることも忘れずに。
虫や鳥に食べられないように防虫シートや防鳥ネットも準備しましょう。
ここまでやれば素敵な家族の思い出が増えそうですね!